「木質バイオマスからの安定的な水素ガス製造、難しい」 新出光が事業撤退

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

九州を中心に石油販売事業を手掛ける新出光(福岡県福岡市)は15日、子会社のイデックスエコエナジー(福岡県大牟田市)を通じて2011年より取り組んできた、木質バイオマスをガス化して水素を製造・販売する事業から撤退すると発表した。

この事業は、木質バイオマスをガス化して水素を製造する世界初の商用プラント事業として注目された。水素製造プラント技術が先進的と認められ農林水産省の助成金の交付も受けている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事