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東京都、気候変動対策で世界の大都市と連携 経験やノウハウを共有

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東京都は20日、気候変動対策として世界最大規模の都市間連携となる「コンパクト・オブ・メイヤーズ(首長誓約)」の取組みに参加すると発表した。

コンパクト・オブ・メイヤーズは、フランス・パリ市で来月開催される「気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」の成功を後押しするため、世界の都市が連携して温室効果ガスの排出削減に取り組むネットワーク「C40」および気候変動対策等に取組む地方自治体の国際的なネットワーク「ICLEI」らが中心となって昨年9月に設立されたもの。

この取組みに参加した都市は、自らが設定した温室効果ガスの削減目標や行動計画等を公表し、その進捗の年次報告を行っていく。

東京都は、この取組みへの参画を通じて、キャップ・アンド・トレードといった先駆的な環境施策で培ってきた経験やノウハウを世界の大都市と共有するなど、地球規模の環境問題の解決に積極的に取り組んでいく考えだ。

東京都は、本取組みへの参加について10月14日に申請した。1週間程度で承認され、コンパクト・オブ・メイヤーズのウェブサイト上に参加都市として掲載される見込み。

COP21では、京都議定書にかわる、2020年以降の国際的な温暖化対策に関する新しい枠組みの合意が期待されている。

コンパクト・オブ・メイヤーズ(首長誓約)の概要

目的

世界全体の温室効果ガスの7割を排出している都市が連携して、気候変動の危機に対処していくこと

主な誓約内容

  • 温室効果ガスの排出量を測定する
  • 気候変動がもたらすリスクを把握する
  • 温室効果ガス削減目標を設定する
  • 行動計画を策定する

C40とICLEIについて

C40(シー・フォーティ/世界大都市気候先導グループ)とは

世界の都市が連携して温室効果ガスの排出削減に取り組むネットワークとして、2005年に設立。現在、参加都市は75都市。東京都は2006(平成18)年に加盟。

ICLEI(イクレイ/持続可能性をめざす自治体協議会)とは

気候変動対策等に取組む地方自治体の国際的なネットワーク。世界で1,000以上の自治体が加盟し、東京都は2010(平成22)年に加盟。

【参考】
東京都 - 「コンパクト・オブ・メイヤーズ(首長誓約)」への参加について

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