環境ビジネス編集部
最終更新日: 2015年10月26日
10月23日、カネカは両面電極型結晶シリコン太陽電池として世界最高となるセル変換効率25.1%を実用サイズである5インチのセルサイズ(152平方センチメートル)で達成したと発表した。
太陽光発電の発電コスト低減は重要な課題となっており、変換効率の向上は、世界中の企業・研究機関が取り組んでいる。今回の成果は、大面積と高効率を両立したことで、発電コスト低減を実現する高効率結晶シリコン太陽電池の実用化に大きく寄与すると期待されている。また、カネカでは、更に大型の6インチのセルサイズ(239平方センチメートル)でも24.5%を達成している(2015年7月)。
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