
アイアンドシー・クルーズ(東京都港区)は、日本初の低圧太陽光発電システム保守点検タブレットアプリ「PVNAVI Lite」を、10月28日から運営するサービス加盟企業を中心とした、全国約400社の太陽光発電システム販売施工会社への提供を開始すると発表した。
「PVNAVI Lite」は、低圧太陽光発電システムに関する保守点検項目を元に、iPadを利用して点検作業を大幅に効率化するタブレット向けアプリ。
特別高圧太陽光発電システム保守点検アプリ「PVNAVI」の企画・開発などを手掛けるストライクポイント(東京都港区)と共同開発した。特定高圧分野に特化した「PVNAVI」と比べ、低圧分野用に機能を特化させ、安価に提供する。
低圧分野における定期メンテナンス市場に着目
太陽光発電システムのメンテナンスにおいて、現在は50kW以上の場合に法定点検が義務付けられている。一方、低圧分野(10~50kW未満)においても定期メンテナンスが必要だと認知されはじめており、今後の市場成長が見込まれている。しかし、これまでは低圧分野に特化した保守点検アプリが存在しなかった。
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