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光の方向をコントロールできる3mmの「導光板」 厚さ8.5mmのLED照明を実現

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光の方向をコントロールできる3mmの「導光板」 厚さ8.5mmのLED照明を実現

クラレ(東京都)は、光の出射方向をコントロールして、必要な方向を集中して明るくできる、異方出射導光板を開発した。同社は、この製品を、ホテルや美術館および店舗などの限られた空間で、デザイン性が求められる照明への用途を見込み、販売していく予定だ。

異方出射導光板を使ったライン照明

異方出射導光板を使ったライン照明

開発された導光板は、同社製の透明度の高いメタクリル樹脂シートに、独自の原盤製作技術によりミクロン単位の微細なパターンを成形したもの。反射光と屈折光により効率的に光を取り出し、光取出し効率は従来製品の約85%から、93%にアップした。光の出射方向は最大45度までコントロールでき、必要な場所や方向をライトアップする。

この導光板の厚さは3ミリで、この製品を採用することで、電源内蔵型のLED照明なら厚さ2センチ、電源別置きで8.5ミリまで薄くすることも可能だ。

採用事例

採用事例

同製品を使用したLED照明は、12月にオープンする西条中央病院(愛媛県)に採用された。壁に沿って通路中央を照らすシームレスなライン照明のほか、病室のベッド用照明などとして、900台が設置された。

同社は、この製品を5年後には売上高10億円なるよう、販売していく予定だ。

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