茨城県山岳部のウィンドファーム、地域住民・クマタカなどへの配慮で指摘

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環境省は20日、インベナジー・ジャパン合同会社が茨城県・福島県で計画中の、最大で総出力6万kWの風力発電所「(仮称)茨城風力発電事業」の計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

騒音や風車の影による影響を回避または極力低減

環境大臣意見では、風力発電設備などの配置検討に当たり、(1)近隣には複数の住居が存在する、(2)一部の住居は近隣を風力発電設備に囲まれる可能性が高い、ことから、適切に調査・予測・評価を行い、住居から可能な限り離隔するなどにより、騒音や風車の影による影響を回避または極力低減することなどを求めている。

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