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埼玉県上里町で超小型モビリティの実証 バス・電車の少ない地域に交通支援を

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埼玉県上里町で超小型モビリティの実証 バス・電車の少ない地域に交通支援を

埼玉県上里町で、11月30日より開始される超小型モビリティの実証実験に、HTM-Japanが開発した超小型モビリティ「こむぎっちカー」が採用された。

同事業は、上里町や大学など、産学官で構成された「上里町超小型モビリティ利活用推進協議会」が中心となり、国土交通省の支援を受け行うもの。公共交通機関が少ない地方で、高齢者や子育て世代が移動できる手段として、新たなまちづくりの可能性を検証する目的で実施される。事業期間は、2016年2月29日まで。

同実験は3つのテーマに分かれて実施され、概要は、下記のとおり。

1. 地方部の日常生活・高齢者自立支援の利活用実証実験

町内の、太陽光発電から充電が可能な一般家庭を対象とし、2週間単位で同車両のレンタルを行い、通勤などに利用し、モビリティの仕様上の改善点や、交通インフラ上の問題点及び有効性について検証する。

2. 地域ぐるみの防災力強化に向けた利活用実証実験

災害時においての電力供給停止時、高齢者・病人・けが人・乳幼児に空調を中心とした電力を確保するため、動く蓄電器として小型モビリティの実効性について検証する。対象モビリティはDC48Vの動く蓄電器として、稼働時脱着可能な仕様になっており、避難所の電力を確保するためのシステム実証実験の一般公開を「かみさとふれあいまつり」で実施する。

3. 町民への乗車体験促進実証実験

同町は、バス・電車等の公共交通機関が少なく、少子高齢化が進むなか、新たな交通支援策が必要となっている。同調査では太陽光発電の電力で充電する利活用を想定したレンタルを一般家庭に行い、高齢者の自立支援、「低酸素・安全」で新たな交通手段としての可能性を、町民300名を対象に検証する。


同事業の開始式典は11月30日、10時30分から同町役場の町民ホールで開催される予定だ。

なお、同車両を開発したHTM-Japanのグループ会社プラン(埼玉県児玉郡)は、同町で太陽光発電設備の製造や設置を行う事業者。

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