環境用語集 超小型モビリティ
超小型モビリティとは
現行の自動車より小さな1~2人乗りの車両。
コンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる新たな交通手段として期待されており、導入や関連制度の検討に向け、国土交通省が公道走行を可能にする認定制度を設けている。認定の対象は以下の要件をすべてみたしたもの。
- 長さ、幅及び高さがそれぞれ軽自動車の規格内のもの
- 乗車定員2人以下のもの
- 定格出力8キロワット以下(内燃機関の場合は 125cc 以下)のもの
- 高速道路等を運行せず、地方公共団体等によって交通の安全と円滑を図るための措置を講じた場所において運行するもの
2015年2月現在、実用化に向け、全国各地で公道走行の実証実験が行われており、ホンダは同社製の超小型EV「MC-β(エム・シー・ベータ)」によるワンウェイ型カーシェアリングの社会実験を2014年10月から2ヶ月間さいたま市で実施した。
(国土交通省 超小型モビリティの認定制度についてより引用)