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COP21の送迎は「燃料ナシ」 ルノー・日産、パリに90基のEV充電器を設置

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ルノー・日産アライアンスは11月19日、「第21回気候変動枠組条約締約国際会議」(COP21)の会期中に送迎サービス用として利用される電気自動車(EV)向けに、新たに90基の充電ステーションをパリ市内および近郊に設置すると発表した。

パリ近郊に90基のEV充電ステーション

EVは、地球環境の変化に対して、実用的かつ経済的であり、素早く実践できる唯一の交通ソリューションである。今回設置されるEV充電ステーションは、シュナイダーエレクトリック社から提供分も含め、同会議に出席する国連関係者・各国代表者・マスコミのVIP送迎サービス用に提供する200台のEVの充電に利用される。送迎用EVは2週間の会期中に、すくなくとも40万kmの距離を一滴の燃料も使わずに走行する予定だ。

なお、設置される27基の急速充電器のうち、シャルル・ド・ゴール空港にある2基に加え、パリの外環状道路に設置された2基、オルリー空港に設置された1基を含む14基の急速充電器は、同会議後も活用される予定。

CO2の排出量が少ない電力

パリ地域に設置される充電ステーションはCO2の排出量が少ない電力が使用される。フランスの電力網は欧州の1キロワットあたりの平均CO2排出量325gと比べて、2014年は40g未満と、格段に少ないCO2排出量で電力供給を可能にしている。

フランス国内には、すでに1万箇所の急速・普通充電ステーションが整備されていおり、パリ周辺だけでも4000箇所に整備されている。欧州で最も充電インフラの普及が進んでいる都市となっている。昨年度は、フランスの電力の約19%を再生可能エネルギーが占めるなど、環境問題に対して意識的に取り組んでいる。

「第21回気候変動枠組条約締約国際会議」(COP21)について

「COP21」は、個人の自動車等による移動がもたらす地球温暖化を含め、気候変動の影響を低減するための行動を呼びかける会議。なお、11月30日から12月11日まで開催される同会議には、195ヵ国から2万人以上の国連関係者が出席する予定である。

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