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小水力発電、いま必要な支援措置・スキームは? NEPCが3年間の調査成果公開

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新エネルギー導入促進協議会(NEPC)は、小水力発電の導入促進を図るために、効果的な支援措置や自立的・継続的な事業が可能となる事業環境、関係者が集まる場づくり等について調査・検討を行ってきた3年間の事業の成果概要を公開した。

公開された成果は、2012~2014年度に「小水力発電導入促進モデル事業 小水力発電の導入促進に係る調査業務」としてそれぞれ実施してきたもの。NEPCは小水力発電の導入・普及の促進に資する取り組みの一環として調査結果を公開した。

概要は以下のとおり。詳細はNEPCが公開した調査結果を参照のこと。

平成24年度 小水力発電の導入促進に係る調査業務

概要

小水力発電の導入促進を図るため、小水力発電の導入状況・導入可能量の整理や、小水力発電の導入推進のための効果的な支援措置について調査・検討を行った。

効果的な支援措置としては、小水力発電の導入検討において非常に有用な諸元データであるポテンシャルデータや測水データ(流量資料)の開示や、地点可能性調査コスト低減と運転保守のリスク解消し、かつ地元と共生するスキームの構築等をあげる。

委託事業者

東京発電・アジア航測

調査期間

平成24年11月30日~平成25年2月28日

平成25年度 小水力発電の導入促進に係る調査業務

概要

小水力発電の導入・促進に資するため、小水力発電事業の展開に阻害となり得る要因を整理すると共に、特に事業化を判断するにあたり重要な要素となる流量調査の効率化について調査を行った。また、自立的・継続的な小水力発電事業が可能となる、競争力のある事業環境について検討すると共に、現状の事業環境と比較し、課題を抽出した。

本調査結果では、導入を進めるべき小水力発電の形態を「河川利用による発電(出力1,000kW以上)」「河川利用による発電(出力1,000kW未満)」「農業用水等既存施設利用による発電」の3区分に分けて整理。この形態ごとに、小水力発電の将来的な事業構造(案)や、課題解決の方向性について検討し、取りまとめている。

委託事業者

三菱総合研究所・新日本コンサルタント

調査期間

平成25年12月2日~平成26年2月28日

平成26年度 小水力発電の導入促進に係る調査業務

概要

平成26年度は、小水力発電の導入促進に際して効果的な支援策の検討を行うために、国内導入支援団体を含む関係団体との連携により導入促進の課題を抽出し、その改善の方向性を検討するしくみ「導入促進に向け関係者が集まる場」の構築に係る調査・検討を行った。

現状、小水力発電に関する意見・情報交換の「場」はない。しかし26年度に開催した意見交換等の「場」の意義について議論した結果、関係主体間で情報交換を行うことで相互のメリットを見い出せる可能性があることがわかった。 そこで、「場」の適切な運用方法について検討・活動方策(案)を取りまとめた。

委託事業者

平成26年度:三菱総合研究所・新日本コンサルタント

調査期間

平成26年度:平成26年12月11日~平成27年2月27日

【参考】
NEPC - 平成24年度 小水力発電の導入促進に係る調査業務の成果報告について
NEPC - 平成25年度 小水力発電の導入促進に係る調査業務の成果報告について
NEPC - 平成26年度 小水力発電の導入促進に係る調査業務の成果報告について

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