> > 地熱利用で栽培した野菜などが買えるイベント、国内4か所で開催

地熱利用で栽培した野菜などが買えるイベント、国内4か所で開催

記事を保存
地熱利用で栽培した野菜などが買えるイベント、国内4か所で開催

地熱マルシェ実行委員会(東京都港区東新橋2-4-6)は、地熱資源開発に対する国民の理解を図るため、2016年2月~3月にかけて、札幌・仙台・小倉・東京の全国4都市で地熱資源を体感できるイベント「地熱マルシェ」(協力:全国地方新聞社連合会)を開催する。

『マルシェ』とは「市場」の意であり、市場をコンセプトとした会場には、地熱を活用して栽培された地元野菜などを販売する「物産展」、地元団体によるダンスなどが披露される「ステージプログラム」、地熱資源について考える「ワークショップ」などが催される。

「地熱マルシェ」開催日時と会場の詳細は、以下のとおり。

福岡開催

日時

2016年2月6日(土)~7日(日)

会場

小倉駅JAM会場

九州は、大分県に5カ所、鹿児島県に3カ所の地熱発電所を有する地熱資源のポテンシャルの高いエリア。豊富な地熱資源を活かし、各地域ではユニークな地熱料理や野菜・花卉栽培が行われている。

仙台開催

日時

2016年3月5日(土)~6日(日)

会場

AERアトリウム

東北では、岩手県、秋田県、宮城県、福島県の7カ所で地熱発電所が稼働しており、国内でも集中的に地熱発電所の開発が進んでいるエリア。地熱を活用した産品開発や産業振興が盛ん。秋田県湯沢市では、国内で23年ぶりの大型地熱発電所となる「山葵沢地熱発電所」の建設がスタートした。

北海道開催

日時

2016年3月19日(土)~20日(日)

会場

サッポロファクトリーアトリウム

北海道は、日本で8番目の地熱発電所として昭和57年に運転を開始した森地熱発電所がある。森町では、発電時に生じる地熱水を活用し、農業用ハウスに温水供給をし、トマトやキュウリの周年栽培を行っている。

東京開催

日時

2016年3月26日(土)~27日(日)

会場

iTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ

東京には、関東エリアで唯一の地熱発電所 八丈島地熱発電所がある。


いずれの会場も、物産展・展示・ステージプログラムの開催時間は10:00~17:00。

「物産展」では、現在稼働している地熱発電所からの熱供給・熱水供給を活用して生産された食品や産品の販売、またパネルなどを用いた自治体の紹介が行われ、「ステージイベント」では、日本に古来からある自然の恵みを讃え敬うための伝統芸能を、現代の芸能文化で捉え直す。「ワークショップ」では、地熱発電所稼働エリアで熱供給・熱水供給を活用して商品化されている食品などの物産品を対象に、より多くの方に商品を「知ってもらう・興味を持ってもらう・買ってもらう」ためのプロモーション企画などを検討・議論を行う予定。

政府が掲げる長期エネルギー需給見通しでは、各電源の特性に応じた再生可能エネルギーの最大限の導入が掲げられているが、中でも地熱発電は自然条件によらず安定的な発電が可能であり、世界第3位のポテンシャルを持つ日本としても、「国産のベースロード電源」として期待が高まっている。そんな地熱資源を共有財産として最大限に活用するためには、円滑な地熱発電開発に加え、その余剰熱を地域の活性化のために活用することが重要である。

そこで、地熱マルシェ実行委員会では、地熱資源ポテンシャルを多く有する北海道、東北、九州の3エリアと東京を含めた全国4エリアで「地熱マルシェ」の開催を企画した。また、東京会場は同イベントの集大成として位置づけ、日本の地熱資源の可能性を全国に向けて発信していく予定。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.