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NEDO、秋田・北海道の着床式洋上風力発電事業に助成 約14億円

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NEDOは18日、洋上風力発電の早期実用化に向けて、着床式洋上ウィンドファームの開発事業者に対し事業費を助成する事業において、新たに2件を採択したと発表した。

本事業名は「着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業」。NEDOが2013年度から実施している事業で、これまでに2件採択している。

今回新たに採択されたのは、グリーンパワーインベストメント(東京都港区)が北海道石狩湾新港港湾区域内で実施する出力規模約100MWの洋上風力発電事業および、丸紅、大林組、エコ・パワーが秋田県秋田港・能代港で実施する出力規模約170MWの洋上風力発電事業。

事業期間は2015年度~2017年度の3年間(着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業の事業期間は、2013年度~2017年度)。2015年度の事業規模は、事業全体で14億2500万円(NEDO助成金額)。助成率は助成対象費用の2分の1以内。

日本の風力発電導入拡大には、長い海岸線の特徴を生かした洋上風力発電の導入が不可欠であり、地形や海象特性を踏まえた洋上ウィンドファーム(風力発電システムを複数基配置した発電所)の早期実用化が求められている。

本事業では、着床式洋上風力発電の実用化を加速するために必要な情報の収集・支援を行い、風力発電の導入拡大および産業競争力の強化に資することを目的とする。具体的には、着床式洋上ウィンドファームの開発を行う事業者に対し、その開発に必要な事業費(風況精査、海域調査、環境影響評価や、風車、基礎、海底ケーブル、変電所等の調査・設計に係る費用)の一部を助成。洋上ウィンドファームの導入を推進するとともに、事業費・運転保守費等を詳細に試算し、発電コストに係る基礎データとして取りまとめ、コスト検証を行い、風力発電の導入拡大および産業競争力の強化に資することを目指す。

今回採択された洋上風力発電事業について

グリーンパワーインベストメントは、昨年12月、石狩湾新港管理組合が実施した「風力発電施設の設置運営に関する企画提案公募」に参加し、北海道石狩湾新港における洋上風力発電事業者として選定されたと発表した。出力規模は約100MWで、総事業費(概算)は約630億円。2017年夏頃の着工、2020年春頃の運転開始を予定している。本事業では、同社のほかに、オリックス新日鉄住金エンジニアリングなど5社が共同転換者として参加している。

また「新エネルギー立県秋田」の目指す秋田県は、秋田・能代両港で計画洋上風力発電事業を手がける民間事業者の公募を行い、昨年2月、丸紅を選定したと発表している。

【参考】
NEDO - 着床式洋上ウィンドファーム開発支援で新たに2件を採択

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