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企業の環境情報を投資家に開示するシステム 環境省が成果報告会を開催

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企業の環境情報を投資家に開示するシステム 環境省が成果報告会を開催

環境省は、企業の環境情報を投資家に活用してもらうための情報開示システムの構築に取り組んできた「平成27年度 環境情報開示基盤整備事業」の成果報告会を3月1日(火)に開催する。参加費は無料で誰でも参加できる。

本事業は、金融機関などが投資対象先企業の環境情報を適時かつ効率的に閲覧・分析・加工利用を可能とする「環境情報開示システム」を構築することを目指して、2013年度からの3カ年事業として実施しているもの。最終年度である本年度は、200社を超える企業、金融機関等が参加している。

本システムの整備は、企業が開示する環境情報が、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(統治・ガバナンス)に配慮している企業等に投資するESG投資家等により積極的に活用されることを通じ、グリーン経済の構築および中長期的な企業価値向上に資することを狙いとしている。

この報告会では、環境情報開示システムの試行運用の結果や、今年度新たに導入した分析支援ツール等の内容とその運用結果などを報告する。また、国内外の投資家、グローバル企業、環境NGO、有識者によるパネルディスカッションにて本システムの利用可能性等を議論する予定で、企業の非財務情報開示に関心のある各方面の人達が広く参加できる内容となっている。

開催日時は3月1日(火)13:30~17:00。会場は秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区)。定員は先着順で250名までだ。開催概要は下記の通り。

第1部 13:30~15:00

主催者挨拶(環境省)

事業成果報告

参加企業・金融機関等に対するアンケート結果の考察などを報告。

  • 後藤 敏彦氏(環境監査研究会代表幹事:本事業ワークショップ座長)
  • 大塚 俊和氏(NTTデータ経営研究所 シニアマネージャー)

活用事例紹介

本事業にて登録された環境情報、本事業で今年度新たに導入した分析支援ツール、コミュニケーションツール等の活用事例などを紹介する。

  1. 「環境開示情報を活用したショートコメント配信(仮)」
    中川 博貴氏(フィスコIR 取締役COO)
  2. 「分析ツール活用事例紹介~金融機関座談会意見等から」
    福渡 潔氏(損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントCSR・環境事業部長)
  3. 「企業における活用事例」
    ※本事業参加企業から事例紹介

休憩 15:00~15:30

休憩中は会場にて環境情報開示システムのデモを見ることができる。

第2部 15:30~16:50

パネルディスカッション

テーマは「ESG投資促進の視点から探る環境情報開示システムの利用可能性」(仮題)。モデレーターは清水 順子氏(学習院大学 経済学部教授)が務める。パネリストは下記の通り。

  • 近江 静子氏(アムンディ・ジャパン株式会社 運用本部 リサーチグループESGリサーチ部長)
  • 粟野 美佳子氏(WWFジャパン 自然保護室 ビジネスと生物多様性担当)
  • 山中 清氏氏(T&Dアセットマネジメント株式会社 執行役員 運用部門担当チーフ・インベストメント・オフィサー 運用統括部長)
  • 他 国内外投資家、企業担当者より2名

閉会挨拶

  • 河口 真理子氏(大和総研 調査本部 主席研究員 ※本事業ワークショップ委員)

本報告会への参加を希望する人は、公式ウェブサイトから申し込む。申込み締切は2月26日(火)だ。

【参考】
環境省 - 「平成27年度 環境情報開示基盤整備事業 成果報告会」の開催について

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