ラーメン店をチェーン展開する幸楽苑(福島県郡山市)は、電力コストの低減と環境への負荷低減を目的に、新電力からの電力調達による単価の低減とLED導入による電気使用量の削減の取り組みを実施すると発表した。
電力の購入については、本年4月からの電力小売りの全面自由化に伴い、既存の契約内容を見直すとともに、調達先を大手電力会社から低コストの新電力会社に切り替える。新電力会社は、エネット(東京都港区)と伊藤忠エネクス(東京都港区)を予定している。
具体的には4月より、全国に展開する店舗333店舗(高圧受電契約店舗)および3工場(郡山工場、小田原工場、京都工場)において、順次見直し・切り替えを行っていく。これにより、年間約6千万円程度の電力コスト低減を見込む。
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