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KDSI、マイクロインバータを一体化した太陽光発電モジュールを発売

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KDSI、マイクロインバータを一体化した太陽光発電モジュールを発売

太陽光発電システムの施工・技術開発を行うKDソルジア・イノベーション(KDSI、静岡県島田市)は、太陽光発電モジュールにマイクロインバータを一体化させた次世代太陽光モジュール「SOLGIA AC Module(ソルジア エーシー モジュール)」を2月18日に発表した。

本製品に搭載している「マイクロインバータ」とは、電力変換を担う超小型の機器。太陽光発電モジュールごとに発電した電力を交流に変換することができる。この製品はマイクロインバータを太陽光発電モジュールに一体化させることで、システム全体の発電ロスを低減し、施工性を上げることができる。

日陰ができても、ストリングごと発電ロスしない

本製品の外形寸法は1648×990×40mm(L×W×H)、重量は19.9kg、定格交流出力は250W、DC/AC変換効率は95.8%、最大ユニットは13(単相)(交流分岐回路)。

一体化されたマイクロインバータがもつMPPT制御の機能により、モジュール1枚ごとに制御できるため、日陰による部分影や劣化・故障などの出力低下を、同じストリングに属する他のモジュールに影響させなくすることができる。これにより日照条件の制約が緩和され、設置場所の選定の自由度が高まる。また、上記のような部分的な出力低下による発電ロスを最小限にとどめることができる。

なお、MPPTとは、Maximum Power Point Trackingの略で、「最大電力点追従」とも呼ばれる。モジュールに搭載された最大出力が発生するように電圧と電流の組み合わせを常に算出する機能のこと。

日陰による部分影や故障による発電量低下を当該モジュールに留めます。

日陰による部分影や故障による発電量低下を当該モジュールに留めます。

高い施工性やモジュール単位での遠隔監視も

同モジュールを利用した場合、パワーコンディショナーや接続箱、集電箱が不要になる。このため省スペースでの設計が可能になり、設置作業の簡素化や導入時間が短縮できる。

また、分電盤を介して系統連系するため、万が一の場合も漏電ブレーカーが短絡検知する。なお、系統間が遮断された場合、マイクロインバータは自動的に停止する。

さらにインターネット回線を利用した遠隔監視システムを利用することもできる。モジュール単位で発電量が把握でき、故障が起きた際には迅速に異常箇所の特定ができる。これにより長期に渡る資産価値の維持をバックアップし、保証面でも15年間保証を用意して長期運用をサポートする。


KDSIは、地球環境に優しく再生可能なエネルギーである「太陽光」に着目し、メガソーラー事業を推進している。メガソーラーのファイナンシャル・設計・コンサルティングまでトータルでのサポートを手がける。

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