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水素ではしる「燃料電池バイク」 世界に先駆け、国交省が安全基準を策定

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水素ではしる「燃料電池バイク」 世界に先駆け、国交省が安全基準を策定

国土交通省は、二輪の燃料電池自動車(FCV)の安全基準を2016年2月23日に策定・公布した。二輪FCVについての高圧ガス容器の安全基準に関する施策は、世界で初めて。

同施策は、「道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)」の細目を定める告示を改正し、「圧縮水素ガスを燃料とする二輪自動車・側車付二輪自動車」、つまり燃料電池バイクの高圧ガス燃料装置の強度・構造・取付け方法について安全基準を新設し、二輪自動車特有の要件を盛り込んだもの。

改正される部分は、「高圧ガスを燃料とする自動車の燃料装置(細目告示第20条、第98条、第176条関係)」という項目を新設する。概要は下記の通り。

燃料電池バイク(二輪自動車)の安全基準

(1)ガス容器・容器附属品(容器安全弁等)の容器保護要件(技術的要件)

  1. 転倒時等において路面と直接衝突しないこと
  2. ガス容器は衝突および追突時等に他の部品等(保護装置を除く)と直接接触しないこと。
  3. 事故を想定した加速度(車両進行方向で±426m/s2、車両進行方向に直角な水平方向で±617m/s2)を加えたとき、少なくとも1ヶ所でガス容器が車両に固定されていること。

(2)容器安全弁作動時の水素放出方向が、車両底面垂直方向であること

(3)車両から排出される気体の水素濃度が3%を超えた場合、運転者に警告し、4%を超えた場合には燃料の供給を遮断すること


同施策は2017年2月23日から、新型車および継続生産車の二輪FCVに適用される。

同省は、国内自動車メーカーにおいて二輪のFCVの開発が進んでいることを鑑み、この施策を策定した。これにより、今後、燃料電池二輪自動車の普及や、国内の自動車メーカーの国際競争力の強化が期待される。

【参考】
国土交通省 - 世界初!燃料電池二輪自動車等の技術基準を策定しました

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