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NEDOの技術革新プロジェクトによる「太陽電池の故障検出端末」が販売開始

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NEDOの技術革新プロジェクトによる「太陽電池の故障検出端末」が販売開始

システム・ジェイディー(福岡県福岡市)は、2月24日、NEDOプロジェクトの成果を活用し、太陽光発電パネルの新たな携帯型故障検出装置「SOKODES GF(ソコデス GF)」を開発したと発表した。同社は、この装置を製品化し、今春より国内外に向けて販売を開始する予定だ。欧州などの販売展開に必要なCEマーキングの適合宣言は、1月21日に行った。

今回開発された装置は、太陽光発電パネルが機能不全となる主な要因である断線による障害の有無やその位置の推定など、従来製品の機能に加え、電気が大地に流れる絶縁不良「地絡」の有無やその位置を推定する機能が新たに加わった。

同社は、2010年度から2012年度までNEDOの「新エネルギーベンチャー技術革新事業」における太陽電池アレイ故障診断の技術開発により、従来製品の故障検出装置の携帯型「SOKODES(ソコデス)」および、同様の機能をメガソーラーなどに組み込んだ組込型「SOKODES」を市場販売するようになった。

また2015年には、同「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業」において、組込型「SOKODES」を用いた遠隔監視システムを海外展開するため、大手通信インフラ企業と共同で先導調査を実施した。その結果、地絡による障害を検出する装置のニーズがあることが明確になり、今回の開発につながった。

遠隔監視システム

遠隔監視システム

同社は、この装置の普及を進めるとともに、結晶シリコン系太陽光パネル以外での適用を目指した開発を行い、さらなる有効活用を目指す。

なお、同装置は2016年3月2日(水)~3月4日(金)の間、東京ビッグサイトで開催される「第7回 太陽光発電システム施工展」に初展示され、模擬太陽光パネルを用いた実演が行われる予定だ。

【参考】
NEDO - 太陽光パネルの新たな携帯型故障検出装置「SOKODES GF」を開発

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