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神奈川県横須賀市の水道局、「水道スマートメーター」の実験スタート

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神奈川県横須賀市の水道局、「水道スマートメーター」の実験スタート

横須賀市上下水道局は、2016年3月7日・8日、京都大学と第一環境(東京都港区)らと共同で、水道スマートメーターの導入に向けた実験に先立つ予備実験を、同市内で実施した。

この予備実験は、無線機器の性能試験を行うもの。同市内の佐島の丘1丁目において、17世帯の一般住宅の水道メーターボックス内に無線機を設置し、周辺道路上から、無線機が発信する電波を測定した。なお、今回の実験では、スマートメーターは使用していない。

4月から2019年3月にかけて実施される本実験では、戸建て住宅200世帯に同じ無線機を設置し、メーター指針値の一斉取得など、検針の自動化に向けた技術を検証する。また、詳細な水量データを記録できる機能を利用して、独居高齢者世帯向け見守りサービスなど、新たなサービスについても研究する。

また、この本実験の検証では最新の無線通信技術「Uバスエア」を搭載した多段中継無線機と組み合わせる。このUバス式水道スマートメーターの開発と、戸建住宅における多段中継無線通信の検証は、国内初の試みだ。

多段中継無線とは、バケツリレーのようにデータを中継する方式。障害物を迂回するようにデータの受け渡しが出来る特徴があり、住宅密集地での利用に向いた無線方式だ。

なお、今回の予備実験は横須賀リサーチパーク(神奈川県横須賀市)に研究室を置く同大学の原田博司教授・水谷圭一助教授のサポートを得て実施された。

横須賀市上下水道局水道局では、昨年10月に同社と協定を締結し、共同研究によりスマートメーター用の通信規格であるUバスを採用し、水道スマートメーターを新たに開発してきた。

【参考】
横須賀市 - 水道スマートメーターの共同研究について(第一環境株式会社との共同記者会見)

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