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ゴミ焼却発電→EVゴミ収集車に充電 神奈川県川崎市で実証実験スタート

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ゴミ焼却発電→EVゴミ収集車に充電 神奈川県川崎市で実証実験スタート

川崎市とJFEエンジニアリング(東京都千代田区)は、廃棄物発電を活用した「ゼロ・エミッションシステム」によるごみ収集の実証試験に関する協定書を締結し、川崎市浮島処理センターで実証試験を開始した。

廃棄物を利用し発電、その電力でごみ収集車が動く

同事業は、ごみ焼却発電施設で発電する電力を、電池交換型EVごみ収集車に用いる日本初の実証試験。

このシステムにより、ごみ収集車の走行中のCO2排出量・排出ガスをゼロにする。また、電池充電・備蓄・交換ユニットを複数用意することで、いつでもボタンひとつで簡単に充電(電池交換)が可能。さらに、災害などの非常時には、電池交換型EVごみ収集車の電池を災害対策拠点などの非常用電源として活用することもできる。

災害時でも収集車が動ける動力を生成可能で、地域のエネルギー供給源になる

災害時でも収集車が動ける動力を生成可能で、地域のエネルギー供給源になる

このゴミ収集車は日産の100%電気トラック「e-NT400テストトラック」を活用したもの。川崎市とJFEエンジニアリングは、この実証試験を経て、電池交換型EVごみ収集車を活用したごみ収集の実用化を目指す。

より低炭素な車両として

近年の地球環境問題に対する意識の高まりにより、化石燃料を用いるごみ収集車は、ハイブリッド型・天然ガス型など低炭素社会に寄与するものに置き換わる傾向にある。そこで川崎市とJFEエンジニアリングは協力して、ごみ収集車を電池交換型EVに置き換えるための試験的な取り組みを始めた。

川崎市はごみ焼却処理施設などの実証試験のフィールドを各社に提供し、JFEエンジはプロジェクトを総括するとともに、電池充電・備蓄・交換システムの開発を担当する。また収集車両などについては、日産自動車(横浜市西区)、極東開発工業(兵庫県西宮市)および日産グループ企業オートワークス京都(京都府宇治市)、オートモーティブエナジーサプライ(神奈川県座間市)と連携する。

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