NEDOは、太陽光発電で広く活用されている国内における「日射量データベース」を拡充し、新たに国内5地点の「日射スペクトルデータベース」と「アジア標準日射データベース」を整備し、3月30日付けで公開した。さらに、これまでの年間月別日射量データベースをより利用しやすいよう年変動の表示機能を追加した。
これらの機能は、高精度な発電量の予測や、新材料の適用や新しいタイプの太陽電池の研究開発、また、アジア地域での太陽光発電の普及、ビジネスの検討に活用できる。
これらデータベースは、「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」において、NEDOが一般財団法人日本気象協会に委託した事業の成果である。
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