福島県の大規模風力発電所に環境大臣意見 被災地と累積的環境影響へ配慮を

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環境省は31日、福島県で計画されている二つの大規模な風力発電事業、「(仮称)福島沿岸部風力発電構想」(最大出力52万5,000kW)と「(仮称)福島阿武隈風力発電構想」(最大出力70万kW)に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出した。

これらの事業は、福島県の南相馬市・双葉郡広野町・双葉郡楢葉町などにおいて、県が参画するコンソーシアムが大規模な風力発電事業を実施するもの。また両事業は、未来の新エネルギー社会実現に向けたモデルを福島で創出することを目指した「福島新エネ社会構想」に関連する事業であり、震災からの復興支援や地元振興への貢献が期待されている。

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