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東京都、「建設リサイクル推進計画」を更新 オリンピック関連工事の廃棄物見込む

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東京都は15日、「東京都建設リサイクル推進計画(2016年4月)」を策定し公表した。

今回発表された計画は、都の建設資源循環の仕組みを構築し、建設資源循環に関わる全関係者が、計画的に取り組みを推進できるよう策定された。同計画では、「建設資源循環を促進するための戦略」として、建設副産物の有効利用などに関する8つの戦略が立てられている。その概要は下記のとおり。

  1. コンクリート塊等を活用する
  2. 建設発生木材を活用する
  3. 建設泥土を活用する
  4. 建設発生土を活用する
  5. 廃棄物を建設資材に活用する
  6. 建設グリーン調達を推進する
  7. 建築物等を長期使用する
  8. 戦略を支える基盤を構築する

これらの戦略は、建設副産物、一般廃棄物の再使用、再資源化・適正処理の方法、環境に優しい工法・機器を用いた工事、建物の長期使用、国・他県・公的研究機関との連携による基盤作りなどについて、各取り組みの方向性を示したもの。

今後、都内では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの関連工事や、リニア中央新幹線、東京外郭環状道路などの大規模 工事が予定されている。また、高度経済成長期に建設された建築物、橋梁や道路など、公共建築物の改修工事による建設副産物の大量発生も予測される。これを受け、都はこの戦略策定により、建設副産物の発生抑制、リユース・リサイクル促進、再生建設資材の利用や建設発生土の有効活用を、計画的かつ組織的に推進していく計画だ。

また、都はこれまで「東京都建設リサイクル推進計画(平成20年4月)」に基づき、積極的に建設資源循環に取り組んできたが、この計画策定から7年余りが経過したため、社会経済情勢や建設資源循環を取巻く状況も変化している。同計画は、これに対応するべく、新たな仕組みづくりとして策定された。

【参考】
東京都 - 「東京都建設リサイクル推進計画(平成28年4月)」を策定しました

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