廃棄物の輸出入、法制度はどう見直すか? 環境省の有識者会議が報告書
環境省の有識者会議は、廃棄物などの不適正輸出等対策の強化や、環境負荷の低減、資源の有効利用に資する国際的な循環資源の輸出入のあり方について検討してきた結果を報告書にとりまとめた。
廃棄物などの越境移動を適正化するためには、それぞれの廃棄物などの性状に応じて、汚染リスクを最小にしつつ、資源活用率を最大にするような管理の方法が必要となる。しかし、この報告書では、日本の制度は、欧州と比較して、既に顕在化しつつある問題に対処しうる根本的な仕組みが欠けていると指摘している。
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