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接続契約申込後の「軽微な変更」ってどんなもの? OCCTOが参考事例を公表

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電力広域的運営推進機関は、発電事業者が一般送配電事業者への接続契約を変更する場合に、暫定的に確保した送電系統の容量の取消し等の適用対象とならない「軽微な系統連系工事の変更」の典型例を示した。

一般送配電事業者による「送配電等業務指針の規定」では、発電設備等に関する契約申込後の申込内容の変更により、系統連系工事の内容を変更する必要が生じた場合には、軽微な変更であるときを除き、暫定的に確保した送電系統の容量を取消すこと、または連系承諾後に連系等を拒むことができる旨を規定している。

暫定的に確保した送電系統の容量の取消し等を行うか否かの判断は、送電系統の状況や同一系統への連系を希望する他の系統連系希望者の影響等を考慮の上、各供給区域の一般送配電事業者の責任において行うこととなる。

しかし、この適用に関する考え方については多数の事業者から問合せがあり、できる限り事業者の予見可能性を担保するため、同機関の見解を公表した。

「軽微な変更」の典型例

接続契約申込後の変更により、系統連系工事の内容を変更する必要が生じた場合であっても、下記のような軽微な変更であるときは、「送配電等業務指針の規定」の適用対象外となる。

  1. 同一発電場所(区域)において、太陽光パネル、風車その他の発電設備等または付帯設備の配置を変更する場合
  2. 接続先の送電系統および受電電圧は変更せず、新設アクセス線の施設者を一般送配電事業者から系統連系希望者に変更する場合
  3. 接続先の送電系統及び受電電圧は変更せず、同一発電場所において、受電点を変更する場合
  4. 保護装置の型式、仕様を変更する場合(但し、系統保護に支障がない場合に限る)
  5. 発電設備等または付帯設備(太陽光パワーコンディショナーを含む)のメーカー、仕様、型式等を変更した場合で、接続検討の結果に影響を及ぼさないことが明らかな場合

なお、上記の典型例に該当する場合であっても、系統状況等によっては、一般送配電事業者が、軽微な変更ではないと判断し、送電系統の容量の取消し等を行うことを否定するものではない。しかし、その場合には一般送配電事業者は、系統連系希望者に対して、軽微な変更ではないと判断した理由について、十分な説明を行う必要があるとしている。

【参考】
電力広域的運営推進機関 - 契約申込み後の軽微な変更の典型例について

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