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岐阜県の農業組合、農業用水で125kWの小水力発電スタート

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岐阜県の農業組合、農業用水で125kWの小水力発電スタート

岐阜県は、農業水利施設を活用した小水力発電所「石徹白番場清流(いとしろばんばせいりゅう)発電所」(郡上市白鳥町石徹白)が、6月1日より運転開始すると発表した。石徹白農業用水農業協同組合が主催する通電式が、同日の10時30分より開催される予定だ。

この小水力発電所は、県の「朝日添地区(わさびそちく)小水力活用支援事業」を活用し設立されたもの。事業主体は同農業協同組合。設計から工事施工まで地元が主体となっておこなった。県単補助事業による売電を行う小水力発電所としては、県内で初めてとなる。

総事業費は2億3千万円。この費用の内訳は、県が55%、同市が20%、地元の組合や住民などが25%を負担した。朝日添川から取水し、有効落差104.5メートルを利用し、毎秒140リットルの水で125kWの電力をつくる。年間発電量は、61万kWh(一般家庭130世帯分の年間使用電力量に相当)を見込む。CO2削減効果は年間約340トン。

同地域では、以前から地域活性化を目的とし、小規模な小水力発電によるエネルギーの地産地消の取り組みを行ってきた。今回の事業は、地元の過疎化・高齢化が進んでも集落として存続できる地域づくりをめざし、地元のほぼすべての世帯が参加し実施された。

【参考】
岐阜県 - 農業用水を活用した石徹白番場清流発電所の通電式が開催されます

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