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バイオマスによる地域自立、木質系原料をどう調達するか NEDOが調査者を公募

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バイオマスによる地域自立、木質系原料をどう調達するか NEDOが調査者を公募

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、林業の実務者目線での木質系バイオマスの原料調達調査や、中規模工業団地系のメタン発酵事業の検討など、バイオマスエネルギーを利用した地域自立システムの事業性評価(FS)を行う事業者の公募を開始した。

本件は、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」のうち、「地域自立システム化実証事業 事業性評価(FS)」に係る第3回公募として実施するもの。なお、本公募対象は事業性評価(FS)のみで、実証事業は対象外。

メタン発酵による廃棄物系バイオマス利用の例

メタン発酵による廃棄物系バイオマス利用の例
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木質系の原料調達についての検討を優先

バイオマスエネルギーの利用拡大を推進するためには、熱利用等を有効に図り効率よく運用するとともに、地域の特性を活かした最適なシステム化が必要だ。この事業では、利用拡大のための技術指針、導入要件を策定するため、バイオマスエネルギーを利用した具体的な地域自立システムについて、バイオマス種(木質系、湿潤系、都市型系、混合系)ごとに事業性評価(FS)を行う。具体的には、健全な事業運営を実現するために、設備の基本設計やシステム全体のコスト分析を実施する。FSの結果は技術指針、導入要件の策定に反映する。

第1回、第2回に採択したFSでは、木質系の原料調達についての課題が多かったため、今回の公募ではそれを補完するべく、下記の検討を含む提案について優先的に募集する。

  • 林業の実務者目線での木質系バイオマスの原料調達調査(県境をまたぐ原料調達、山林の実態調査、山林の循環再生等)
  • 中規模工業団地系のメタン発酵事業の検討(食品工業団地などにおける集中処理による事業性の検討等)
木質系バイオマス利用の例

木質系バイオマス利用の例
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事業期間はNEDOが指定する日から2017年3月10日(金)まで。事業費は、委託事業としてNEDOが100%負担する。事業規模は1テーマあたり1500万円程度を想定し、10件以内で採択する予定。公募は7月7日(木)まで行われる。(※応募状況等により、公募期間を延長する場合がある)

また、NEDOは公募についての説明会を開催する。日時は6月6日(月)15:30~17:30(受付開始15:15)、場所はNEDO分室第1会議室(東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル 12F)。事前登録の必要はないが、NEDOのホームページの資料等を印刷して持参すること。

【参考】
NEDO - 「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業 事業性評価(FS)」の公募

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