灌漑用水路でも発電できる 熊本県山都町に約2MWの小水力発電

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※画像はイメージです
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九州電力グループの九電みらいエナジーは、熊本県山都町において、緑川水系鴨猪川から取水するかんがい用水路の一部と未利用落差を利用して発電を行う、小水力発電所を建設すると発表した。6月に工事を開始し、2018年7月に運転を開始する予定。

発電所の名称は「鴨猪(かもしし)水力発電所」で、最大出力は1,990kW、年間発電電力量は約9,600MWh(一般家庭約2,600戸の年間使用電力量に相当)。最大使用水量は毎秒0.95立米(950リットル)で、有効落差は約260m。

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