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宮城県、下水処理で発生する消化ガスを売却 バイオガス発電事業者を募集

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宮城県は、県の下水処理場「仙塩浄化センター」で発生する余剰消化ガスで発電事業を行う事業者を、6月15日まで公募型プロポーザル方式で募集している。

この事業は、県が同浄化センターで発生する余剰な消化ガスを発電事業者に売却し、発電事業者が県から借り受ける事業用地(同浄化センター内)に消化ガス発電施設を建設し、固定価格買取制度(FIT)を利用し発電事業を実施するもの。同浄化センターの余剰ガスの年間発生量は、2015年度実績で812,275Nm3。

消化ガス購入単価は事業者からの提案額で、10円/Nm3が下限額だ。ただしこの下限額は、2015年度の余剰ガスの月平均(68,000Nm3/月)以上が提供できると仮定された場合の額となる。また、提案額は、月ごとの提供可能消化ガス量に応じて設定できる。

事業内容は、消化ガス発電設備および付随設備の設計・建設・維持管理・運営。また、設備認定、接続契約など。県内の法人や企業、団体、コンソーシアムなどが応募できる。

参加表明書の提出期限は6月15日(水)まで。その後申請書の提出期限は7月27日(水)まで。審査後、8月24日のプレゼンテーションを経て9月に採択事業者が決定される予定だ。また、浄化センター視察の申し込み受付期日は6月22日(水)まで。募集要項等に関する質問受付期限は7月6日(水)だ。

同県は、バイオマス資源である未利用な消化ガスを提供することで、再生可能エネルギーの有効活用をはかり、エネルギーの自給自足・温室効果ガス削減に貢献するとともに、発電事業による収益で下水道経営の健全化をめざす。

【参考】
宮城県 - 仙塩浄化センター消化ガス発電事業の企画提案募集について

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