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省エネ技術開発を支援するプログラム、NEDOが助成するテーマ9件

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は13日、高い省エネ効果が見込まれる技術開発に対して助成する、平成28年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」新規技術開発テーマの第1回公募を実施し、技術開発テーマ9件の採択を決定したと発表した。

開発リスクや開発段階は開発技術ごとに異なるため、本事業では3つの開発フェーズを設けている。9件の開発フェーズは、実用化開発・実証開発の事前研究を行う「インキュベーション研究開発フェーズ」が3件、すでに企業や大学等が有している技術・ノウハウ等をベースとして、省エネに資する応用・転用を図り、3年以内に製品化を目指す「実用化開発フェーズ」が5件、本開発終了後、原則として速やかに製品化を目指す「実証開発フェーズ」が1件。

具体的には、インキュベーション研究開発フェーズでは、東レの研究テーマ「革新省エネルギー軟包装印刷システムの開発」など、実用化開発フェーズでは、アイシン精機・豊田自動織機の研究テーマ「高効率空調機の開発」や積水化学工業の研究テーマ「省エネルギー型廃水処理デバイス及びシステムの実用化開発」など、実証開発フェーズでは、日本電気の研究テーマ「100万LUT規模原子スイッチFPGAの開発」が採択された。

事業概要

この事業は、日本における省エネルギー型経済社会の構築および産業競争力の強化に寄与することを目的とし、「省エネルギー技術戦略」で掲げる重要技術(2014年7月2日改訂)を中心として、高い省エネ効果が見込まれる省エネ技術開発を事業化までシームレスに支援するもの。

上記重要技術を主として、事業化を見据えた成果重視の技術開発を一層促進させるため、全開発フェーズ(インキュベーション研究開発フェーズ、実用化開発フェーズ、実証開発フェーズ)を原則、助成事業とするとともに、ステージゲート審査の導入により目標達成を徹底し、有望テーマの支援を強力に推進することとしている。さらに、緊急性や社会的意義が高く、着実に取り組むべき課題として設定した特定技術開発課題の解決に資する技術開発については、優先的に支援する。

インキュベーション研究開発フェーズの事業費は2千万円程度/件・年(年間事業費上限額:NEDO助成費+実施者負担分)、助成率は2/3以内、事業期間は2年以内。実用化開発フェーズのの事業費は3億円程度/件・年(同)、助成率は2/3以内、事業期間は3年以内。実証開発フェーズの事業費は10億円程度/件・年(同)、助成率は1/2以内、事業期間は3年以内。※いずれも2016年2月15日時点

第1回公募は、2月15日から3月16日にかけて実施し、応募のあった68件のテーマについて、厳正な審査を経て採択テーマを決定した。

【参考】
NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 - 平成28年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に係る第1回公募

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