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東京都の官民連携インフラファンド、熊本のメガソーラーなどに出資

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東京都の官民連携インフラファンド、熊本のメガソーラーなどに出資

東京都は22日、官民連携インフラファンド事業を通じて、熊本県・茨城県のメガソーラー事業および新潟県のガス火力発電所事業に投融資したと発表した。

メガソーラー事業にはスパークス・アセット・マネジメントが運営するファンド(投資事業有限責任組合)が、ガス火力発電所事業にはIDIインフラストラクチャーズが運営するファンド(同)が、それぞれ建設資金を投融資した。

都の官民連携インフラファンド事業は、電力の安定供給および社会資本整備における安定的な資金循環システムの構築を目的に推進しているもの。今回の熊本県および茨城県の投融資案件では、太陽光発電所の建設を通じた再生可能エネルギーの導入促進、新潟県の案件では、地域の天然ガス資源を活用したエネルギーの地産地消への貢献が期待される。

本事業では、これまで14件の案件に投融資している。うち11件がメガソーラーで、3件がガス火力発電事業。今回発表した3件の案件を加えると投融資プロジェクト発電出力実績は、約40万kWとなる。地域別にみると、関東が24万4,900kW(60%)で、中部10万1,300kW(25%)、九州2万kW(5%)、北海道2万1,700kW(5%)、東北2万400kW(5%)。

投資案件の概要

今回発表した投資案件の概要は以下の通り。

1.メガソーラー発電プロジェクト(熊本県葦北郡芦北町)

  • 運営会社:SGET芦北御立岬メガソーラー合同会社
  • 出力:2,200kW
  • 運転開始:平成28年7月(予定)
  • 総事業費:約7億円

※熊本地震による大きな影響は出ておらず、現時点において予定通り運転開始の見込み

2.メガソーラー発電プロジェクト(茨城県常陸大宮市)

  • 運営会社:SGET常陸大宮メガソーラー合同会社
  • 出力:21,200kW
  • 運転開始:平成28年7月(予定)
  • 総事業費:約78億円

3.ガス火力発電所事業(新潟県長岡市)

  • 運営会社:長岡火力発電所
  • 出力:82,000kW
  • 運転開始:平成30年7月(予定)
  • 総事業費:約120億円

都は、2012年度に、再生可能エネルギー事業や首都圏以外も含め、発電事業に集中投資するため、官民連携によるインフラファンドとして投資事業有限責任組合を設立した。ファンドの運営事業者は公募により、スパークス・アセット・マネジメント、IDIインフラストラクチャーズに決定した。都の出資額は、各ファンドに15億円ずつで計30億円。

【参考】
東京都 - 官民連携インフラファンドの投融資案件について
東京都環境局 - 官民連携インフラファンド

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