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北海道「市場分断」で電力高騰 卸電力価格は全国の倍

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4月に電力小売りの全面自由化がスタートして3カ月、システム不具合等で、東京電力による小売事業者に対する電力使用量の通知遅延などの問題がいまだ未解決だが、北海道では、本州との市場の分断による、取引電力の高騰が課題として浮き彫りになってきた。

日本で唯一、発電事業者と小売電気事業者との間で行われる電気の取引を仲介する、日本卸電力取引所(JEPX)。JEPXにおける北海道での電力の卸価格は、全国と比べて約2倍の高値がついている。昨年度は、全国平均に比べて17%高かった卸価格は、全面自由化後、月を重ねるごとに上昇し、6月は全国平均の倍にあたる、1kWhあたり15.9円と跳ね上がった。

北海道と本州を結ぶ送電ケーブル「北海道本州間連系線」の容量に限りがあり、本州から電力を購入できない「市場分断」事態になると、価格競争により道内の電源が上がることが原因だ。連系線の強化が急務となりそうだ。

(※全文:1197文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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