水上太陽光発電、「冷却効果あり」も「経済性に課題あり」 香川県がレポート

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香川県は8日、ため池を活用した太陽光発電施設の導入に関する技術や経済性の検証を行うために、2014年度から2015年度にかけて、善通寺市の吉原大池において実施した「ため池を活用した太陽光発電施設実証実験」の結果を報告書に取りまとめ公表した。

この実証実験では、吉原大池において、同一条件の下、太陽光発電パネルの角度やフロート形式、係留方法など、異なる実験設備を3パターン設置。水位変動の対応状況、風・波など気象変動の影響などによる設置機器の性能および発電量などのデーターを収集し、ため池に適した効率的な発電方法や維持管理上の課題等について整理した。

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