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系統連系したい事業者は要確認! 東北電力が系統増強費用共同負担者を募集

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系統連系したい事業者は要確認! 東北電力が系統増強費用共同負担者を募集

工事費負担金の考え方

東北電力は、青森県八戸エリアおよび福島県矢吹石川エリアにおいて、太陽光発電などの発電設備などの系統連系を希望し、その系統増強費用を共同負担する事業者を募集するため、「電源接続案件募集プロセス」を7月19日に開始した。

電源接続案件募集プロセスとは

発電設備等を電力系統に連系するにあたって、特別高圧系統の増強が必要となり、系統増強費用が高額となる場合がある。この場合、事業者の希望等により、工事費負担金を共同負担する近隣の電源接続案件(発電事業者)を募ることができる。この工事費負担金を共同負担する近隣の電源接続案件(発電事業者)を募ることを「電源接続案件募集プロセス」(以下、「募集プロセス」)という。この募集プロセスは、電力広域的運営推進機関の送配電等業務指針に規定されたルールである。

このたび、上記エリアにおいて、同社系統へ連系を希望する再生可能エネルギー発電事業者から、募集プロセスの実施を求める申し込みがあった。このため、同社では、募集プロセスの開始に向けた手続きを進めてきたが、当該エリアにおいて募集プロセスの開始要件を満たしていることが確認できたことから、同日募集プロセスを開始した。

募集プロセスで先行事業者の負担を軽減

通常の負担方法(3年ルール)は、先行事業者が工事費負担金を一旦全額負担し、後続事業者が容量按分した金額を、先行事業者に返還する方法であった。しかし、「募集プロセス」では、負担額は募集によって選定された事業者らからの入札金額(入札単価×契約電力)になる。これにより、先行事業者の初期投資の負担が軽減されるとともに、事業性の見通しが立てやすくなるなどのメリットが期待される。

優先系統連系の事業者の選定は、先着優先ではなく、「募集プロセス」に参加する発電事業者の受電電力1kWあたりの工事費負担金額(入札単価)が高い順に決定される。その優先系統連系希望者の入札総額(入札単価×容量の総額)が系統増強に必要な工事費以上となった場合、入札が成立する。ただし、入札総額が系統増強に必要な工事費を下回った場合には、募集プロセスは不成立となり終了となる。

募集プロセス不参加の事業者への対応は完了後に

募集プロセスが完了するまでの間は、系統状況が確定しないことから、募集プロセスに参加しない事業者からの当該エリアにおける発電設備(特別高圧・高圧で連系する案件)の事前相談・接続検討については、募集プロセス完了後の回答となること等、通常とは異なる取扱いとなる。


また、募集対象エリア、今後の実施スケジュールや事業者向け説明会の開催予定などの情報については、東北電力ホームページ内専用ページにおいて、随時通知する。東北6県および新潟県で募集プロセスを開始するのは今回の2件を含めて合計7件となる。

【参考】
東北電力 - 「電源接続案件募集プロセス(青森県八戸エリア・福島県矢吹石川エリア)」の開始

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