風力発電の「ゾーニング」、全国4地域で試験的に実施

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 ゾーニングの検討プロセスには多様性がある
 ※こちらをクリックすると拡大します。
ゾーニングの検討プロセスには多様性がある ※こちらをクリックすると拡大します。

環境省は8月2日、風力発電のゾーニング手法を検討する2016年度のモデル事業の対象地域として、4地域を選定したと発表した。

この事業は、地域(地方公共団体)における風力発電等の再生可能エネルギーの推進と環境保全が両立したゾーニングの手法について検討するもの。風力発電(特に陸上風力)については、立地適地をめぐって事業計画の集中が見られるなど、環境面においては累積的影響の考慮の必要性などが指摘されている。これを受け、同省は、実際の地域(地方公共団体)において、環境面・経済面・社会面などを統合的に評価し、再生可能エネルギー導入を促進すべきエリア、環境保全を優先すべきエリアの設定(=ゾーニング)を行う。

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