高性能な断熱材、JIS改正で性能の測定方法を確立 省エネ住宅へ活用するため

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※画像はイメージです
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経済産業省は、真空断熱材に代表される高性能な断熱材を、省エネルギー住宅へ活用するために、断熱材の熱抵抗および熱伝導率の測定方法に関する日本工業規格(JIS規格)を改正し、新たに真空断熱材の断熱性能を測定する方法を導入した。

これまでは適用外だった真空断熱材の測定方法

近年、真空断熱材に代表される低熱伝導率の材料の開発が進んでいる。これらは、JIS A 9521(建築用断熱材)に代表される従来の断熱材と比較すると、高い断熱性能を持つことから、省エネルギー住宅への活用が期待されている。

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