> > 太陽電池モジュールの出荷量、日本製の減少傾向が明らかに

太陽電池モジュールの出荷量、日本製の減少傾向が明らかに

記事を保存
太陽電池モジュールの出荷量、日本製の減少傾向が明らかに

太陽電池モジュールの総出荷量

太陽光発電協会(JPEA)の調べで、2016年度第1四半期(4~6月)における太陽電池モジュールの国内出荷量は1,185MWで、前年同期に比べて26%減少したことがわかった。

用途別で見ると、住宅用途は267MW、オフィス・工場・公共施設等(500kW未満の地上設置を含む)向けの一般事業用途は303MWで、前年同期比でそれぞれ35%減、46%減と大きく減じた。一方、売電を目的とした出力500kW以上の発電事業用途は615MWで前年同期比97%と堅調だった。

JPEAは1日、日本における2016年度第1四半期の太陽電池出荷量を調査した結果を発表した。

太陽電池モジュールの総出荷量は前年同期比21%減

第1四半期の日本におけるモジュール総出荷量は1,366MW(前年同期比79%)。太陽電池モジュールの総出荷量は、2014年度をピークとして減少傾向が続いている。各年度の第1四半期モジュール総出荷量を比較してみると、2014年度2,008MW、2015年度1,737MW(前年同期比87%)、2016年度1,366MW(前年同期比79%)となる。

四半期ごとのモジュール総出荷量をみると、2012年度以来第1四半期が最も小さく、第4四半期が最も大きい傾向は変わっていない。

第1四半期の日本におけるセルの総出荷量は459MW(前年同期比63%)であった。日本企業のモジュール総出荷量は791MW(前年同期比68%)で、セルの総出荷量は459MW(前年同期比63%)となった。

日本企業の出荷量大幅減で外国企業比率4割に

モジュールの総出荷量における外国企業の割合は42%で、この第1四半期は日本企業の占める割合が58%と低くなったのが目立った。前年同期比で、外国企業のモジュール出荷量には変化がないが、日本企業のモジュール出荷量は31%減となり、日本企業の占める割合が減少した。

日本企業の占める割合は、2015年度第2四半期(60%)を除けば、2014年度第1四半期以来66%~71%で推移してきたが、今期はその平均より約10%低くなった。

海外生産比率は63%で大きな変化はなし

モジュールの総出荷量における海外生産の割合は63%だった。海外生産比率は、2015年度第4四半期(52%)を除けば、2014年度第1四半期以来60%~66%の範囲で推移しており、今期も平均的な値となった。

【出典】

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.