「食品廃棄物、転売できないように処理して捨てる」 年内にガイドライン公表

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

環境省の中央環境審議会は、1月に発覚したCoCo壱番屋(愛知県一宮市)の廃棄カツ等が不正転売された事案を受けて、環境大臣から諮問され審議してきた、食品廃棄物の不正転売防止策として食品関連事業者が取り組むべき措置等について取りまとめ、答申した。

これによると、同審議会は食品関連事業者(食品製造業者・食品卸売業者・食品小売業者・外食事業者)が取り組むべき措置として、食品廃棄物をそのまま商品として販売できないよう措置することなどを追加するため、食品リサイクル法の「食品循環資源の再生利用等の促進に関する食品関連事業者の判断の基準となるべき事項を定める省令」を改正することなどを提言している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事