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首都圏狙う中部電力、新たに都市ガス事業者3社と電力サービス販売で提携

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首都圏狙う中部電力、新たに都市ガス事業者3社と電力サービス販売で提携

中部電力と国際石油開発帝石(INPEX)は23日、新たに西武ガス(埼玉県飯能市)、松本ガス(長野県松本市)、諏訪ガス(長野県諏訪市)へ電力卸販売を行うと発表した。

これにより、中部電力とINPEXのアライアンスに対し、電力卸販売で業務提携した都市ガス事業者は12社となった。新たに業務提携した3社は、今後、それぞれのガス供給エリアで準備が整い次第、家庭など低圧の顧客に対して電力の販売を開始する。

西武ガスの供給エリアは埼玉県飯能市と日高市の一部で、顧客件数(2014年度実績、以下同)は約1万2,000件。松本ガスの供給エリアは長野県松本市で、顧客件数は約2万6,000件。諏訪ガスの供給エリアは長野県岡谷市、諏訪市、茅野市の一部、諏訪郡下諏訪町で約2万1,000件。3社の顧客件数は約5万9,000件。

これで、中部電力は首都圏を中心に、12社の顧客、約38万1000件に対して、各社を通じて電力を供給することが可能になった。先に業務提携した事業者は、自社のガスと電気をセットで契約するとよりお得になるプランなどを用意して、電気の販売を開始している。

首都圏を狙う中部電力

中部電力とINPEXは、2015年7月に、都市ガス事業者向けの電力卸販売の共同実施に向けた基本合意書を締結した。これに基づき、中部電力グループが保有する電力販売ノウハウとINPEXが持つ販売チャネルを活用し、INPEXが天然ガスを供給している都市ガス事業者を対象に、DPCによる電力卸販売の共同提案を実施している。

中部電力は、電力小売の全面自由化を受け、市場規模が大きく魅力的なマーケットである首都圏エリアでの事業拡大に力を入れている。特別高圧・高圧で受電する法人向けに同社とDPCのそれぞれで電力販売を拡大するとともに、2016年4月から、首都圏エリアの家庭など低圧の顧客に対しても、様々な販売チャネルを通じて電力販売を開始した。販売チャネルの柱として掲げるのが、自社による直接販売、エディオンなどパートナー企業を通じた販売、INPEXとのアライアンスによる都市ガス事業者を通じた販売である。

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