薄く曲げられる「結晶シリコン太陽電池」 福島大学がインクジェット印刷で作製
福島大学は5日、インクジェット印刷を用いて精度よく電極の形を描くことにより、新聞紙より薄い厚さ53ミクロンで、太陽光を受ける面に電極のない結晶シリコン太陽電池の開発に成功したと発表した。
薄くすることで安価で軽くなるばかりでなく、裏面電極型の太陽電池としては世界で初めて自立した形で曲げることができ、建築物や携帯機器、自動車などへの幅広い応用が期待される。
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