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「東京都産」のグリーンエネルギー証書、一般向け販売スタート

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「東京都産」のグリーンエネルギー証書、一般向け販売スタート

グリーンエネルギー証書の認証までの流れ

東京都環境公社(東京都墨田区)は10月11日、CO2を多く排出する事業者にのみ販売していたグリーンエネルギー証書を、一般向けにも販売すると発表した。

手軽にグリーンエネルギー 数千円から買えるように

今回は「グリーン電力証書」と「グリーン熱証書」の2種類が、2016年10月11日から2017年2月28日までの期間限定で販売される。

グリーン電力証書はおよそ1億772万kWh分(最小1,000kWhから)、グリーン熱証書はおよそ621万MJ分(最小100MJから)が交付される予定。

それぞれの販売価格は、グリーン電力証書が7円/kWh、グリーン熱証書が26円/MJで交付される。

グリーンエネルギー証書で使う電力や熱を「相殺」

この証書はこれまで、大規模事業所にCO2排出量の総量削減義務を課す「総量削減義務と排出量取引制度」の対象となる事業者に、再エネクレジットとして販売していたもの。証書を活用することで、一般事業者にも一般消費者にも多くのメリットが期待されている。

たとえば、製品の製造過程のために購入して活用すれば、「製品製造時の電力や熱を相殺した」として「環境に配慮した商品」という扱いになり、商品に付加価値が加わることで他の商品と差別化を図ることができる。

また、イベントや行事で使用するエネルギーのために購入することで、環境配慮型イベントとして注目を集め、PR効果が期待される。

100%都内産のグリーンエネルギー証書は再エネの販路拡大をはじめ、様々な活用が期待される。

東京都内の住宅から購入する「環境価値」

東京都は、東京都環境公社と連携し、2009・2010年度に都内の住宅を対象として、太陽光発電システム・太陽熱利用システムを設置すると補助金が交付される「住宅用太陽エネルギー利用機器導入促進事業」を実施した。

今回の証書は、この補助金の対象者から「環境価値」を買い取り、グリーンエネルギー証書化して販売している。

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