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オムロン、「過積載」できる新パワコン発売 低圧太陽光発電の総発電量を向上

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オムロン、「過積載」できる新パワコン発売 低圧太陽光発電の総発電量を向上

オムロンは、50kW未満(低圧)の太陽光発電システムにおいてニーズの高まっている「過積載」に対応する、屋外単相パワーコンディショナ「KPM2シリーズ」を12月より発売する。

新製品では、太陽光発電パネルからの入力電圧・電流の拡大を実現することで、パワコンの容量以上の太陽光発電パネルを設置する「過積載」を実現。これにより、従来機種に比べ、さらに多くの太陽光発電パネルを設置することができようになり、朝夕や曇天などの少ない日射量でも従来以上の発電量を確保、売電収入アップに貢献する。

2012年度にスタートした固定価格買取制度(FIT制度)では、年々太陽光発電の買取価格が見直されているが、その環境下でも十分導入が可能になるという。

新シリーズでは、これまでFIT制度により市場形成された発電容量50kW未満(低圧)の太陽光発電システムや戸建て住宅などに向け、幅広い利用シーンで活用できるよう、従来通り標準タイプと重塩害タイプをラインナップした。価格はオープン価格で、3年間累計でのシリーズ販売目標は30万台。

1日の発電量グラフイメージ

現行シリーズを機能アップ

新シリーズでは、現行の屋外単相パワーコンディショナKPMシリーズを機能アップし、「過積載」への対応など設計自由度の向上や、施工性・耐環境性の向上を実現した。

本年改正されたFIT制度において、電力会社との接続契約の期日設定などとともに、太陽光パネルなどの設備変更も可能となった。これにより、同サイズでより高効率タイプへの置き換えが進むものと想定される。新製品では業界で初めて1回路あたり11Aの高電流入力を実現し、従来機種(9.5A)に比べより高電流のパネルにも対応が可能となった。また、合わせて入力電圧も450Vまでの対応を実現し、「過積載」に対応する。

施工性・耐環境性の向上では、製品裏面に隠ぺい配線口カバーを追加し防水性能を強化したほか、新たに製品下部に配線用のPF管用口を設けることで、主に50kW未満(低圧)の太陽光発電システムにおいて従来機種(KPMシリーズ)で必要であったパテ埋めの工数の削減を図った。

新製品は2015年1月26日に施行された再エネ特措法の省令改正における出力制御にも対応する。重塩害タイプは防塵・防水規格IP65で、海岸線から500m以内または潮風が直接当たる場所にも設置が可能だ。

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