
赤嶺電研企画(茨城県鹿嶋市)は14日、低圧の太陽光発電システムにおいて、「過積載」とよばれる、パワーコンディショナーの定格容量に比べて、120%以上の太陽光パネルを接続することでトータルの発電量を増加する工法の提供を開始すると発表した。
本工法を「パネル追加工法」と名づけ、同社とのO&M(運転管理・保守点検)契約締結を条件に施工する。本工法は未確定な部分がある技術であるため、O&M契約と連携することにより、故障、事故の発生を早期に発見・対処することにより、顧客想定の発電量を確保するため、と説明している。また独自にパワコンの3年間の無償交換保証を行う。
パネル追加工法の施工に賛同する施工業者と連動を目的として、同社実証設備見学会および意見交換会を後日開催する予定だ。
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