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大分や鹿児島で地熱発電ふえる 九州の再エネ発電レポート(6月)

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大分や鹿児島で地熱発電ふえる 九州の再エネ発電レポート(6月)

九州経済産業局は21日、2016年6月末時点の再生可能エネルギー発電設備の運転開始状況・認定状況を取りまとめ公表した。

2012年7月の固定価格買取制度(FIT)の開始から2016年6月末までに、九州において新たに運転を開始した設備出力(FIT認定設備)は579万kW(5月末比5万kW増)となり、累計の設備出力は約887万kWに達した。運転を開始したFIT認定設備の内訳をみると、太陽光発電が558万kW(5月末比3万kW増)で、全体の約96%を占める。太陽光発電の約37%はメガソーラーで、205万kWが運転を開始している。

その他の電源についてみると、運転を開始したFIT認定設備は、風力発電4.8万kW、中小水力発電0.72万kW、地熱発電0.937万kW、バイオマス発電13.7万kWとなっている。

一方、6月に運転を開始した太陽光発電の設備出力(3万kW)は、4月(19万kW)の15%、5月(6万kW)の50%と減少した。6月に稼働したメガソーラーは1件のみ。また太陽光発電以外で稼働を開始したのは、バイオマス発電1件のみだった。

6月の設備認定出力、太陽光発電はマイナス

6月末の九州における再生可能エネルギー発電の認定設備出力は1,791万kW(5月末比8万kW減)で、全国8,739万kWの約20%を占める。

内訳をみると、太陽光発電は1,670万kW(5月末比8万kW減)で、そのうちメガソーラーは801万kW(5月末比7万kW減)。5月に認定を受けた太陽光発電とメガソーラーの設備出力はマイナスとなった。

風力発電は37.3万kW(5月末比0.7万kW増)、中小水力発電は18万kW(5月末比同)、地熱発電は2.5万kW(5月末比0.1万kW増)、バイオマス発電は63.5万(4月末比同)となっている。地熱発電は6月に大分で6件(計900kW)、鹿児島で1件(550kW)が設備認定を受けている。

FIT認定設備の運転開始出力の割合は、全体で32.3%で、太陽光が33.4%、メガソーラーが25.7%だった。

県別にみると、FIT認定設備の運転開始出力トップは福岡県の142万kW、次いで鹿児島県、熊本県の順。設備認定出力でみると、トップは鹿児島県、次いで宮崎県、熊本県の順となっている。また、運転を開始したFIT認定設備の出力を全国的に見た場合、福岡県は茨城県、千葉県、愛知県に続く4位となっている。

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