パリ協定のルールづくり、参加手続きに遅れている日本も待ってもらえることに
11月7日から始まる国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)の閣僚級準備会合(プレCOP)が、10月18日~19日にモロッコ・マラケシュにて開催された。この会合には約70カ国・地域が参加する。パリ協定が11月4日に発効することも踏まえ、COP22に向けた準備や期待される成果等について議論が行われた。
COP22に併せてパリ協定第1回締約国会合(CMA1)が開催される。その準備に関する議論では、日本の主張も反映される形で、パリ協定発効以降の実施指針等の策定のあり方について、CMA1に締約国として意思決定に参加できない国も含む、すべての国が関与する形で作業を継続させることについて参加国間での見解の一致があった。
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