地球のCO2濃度、全大気&経年平均で400ppm超える キレイな直線で右肩上がり

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※画像はイメージです
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「いぶき」の観測データに基づく全大気中の二酸化炭素濃度の月別平均値と推定経年平均濃度

環境省、国立環境研究所、および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、27日、地球大気全体(全大気)の二酸化炭素の推定経年平均濃度が初めて、2016年2月頃に400ppmを越えたと発表した。これは、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」の観測から得られた速報値。「いぶき」は地表面から、上空約70キロメートルの大気上端までの大気中の二酸化炭素の総量を観測できる。

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