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G7伊勢志摩サミット、温室効果ガスを全てカーボン・オフセット

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G7伊勢志摩サミット、温室効果ガスを全てカーボン・オフセット

G7 伊勢志摩サミット カーボン・オフセットのリーフレット(日本語版)

経済産業省、外務省、環境省、農林水産省は連携し、1日、国内の企業や自治体111者の協力を得て、今年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットに伴う温室効果ガスの排出量について、カーボン・オフセット(排出量の埋め合わせ)を実施したと発表した。

G7伊勢志摩サミットでは、首脳や関係者の会場までの移動および宿泊、会場運営等に伴い26,050トン-CO2の温室効果ガスが排出された。これを、公募により募集した国内法人85者および、自治体26者から提供されたクレジットおよび、政府が保有するクレジットによって埋め合わせを行った。なお、G7サミットにおいて、法人や自治体の協力を得てカーボン・オフセットを実施する取り組みは、初めての試みだ。

同取り組みをまとめ、公表された報告書の概要は下記の通り。

温室効果ガス排出抑制策

サミットの開催にあたり、照明のLED化省エネ効率の高い窓サッシの設置など温室効果ガスの排出削減に努める施設を会場や宿泊先として選定し、日本政府関係者の移動手段は公共交通機関・シャトルバスを利用する取り組みを実施した。

温室効果ガス排出量の算定対象

  • G7代表団、アウトリーチ参加国・機関代表団、プレス関係者および支援業者の、自国と日本間の移動、日本国内での移動、会場の使用に伴う排出量
  • 各代表団とプレス関係者の宿泊に伴う施設使用、国際メディアセンターの使用に伴う排出量

温室効果ガス排出量の算定結果

G7伊勢志摩サミット開催に伴う温室効果ガスの排出量26,050トンーCO2の内訳は下記の通り。

参加者分類 参加人数(人) 温室効果ガス排出量(トン-CO2)
1 G7代表団、アウトリーチ参加国・機関代表団 約2,300 22,118
2 プレス関係者 約5,900 3,810
3 支援業者 約10,700 122
合計 約18,900 26,050

カーボン・オフセット協力者

関係省庁のHP等を通じて募集した111者(法人85者、自治体26者)からの提供クレジット計13,130トン-CO2

クレジットの無効化・償却

カーボン・オフセット協力者から提供されたクレジット13,130トン-CO2に、政府保有のクレジット12,920トン-CO2を加味し、26,050トン-CO2全量をオフセットした。

第三者保証報告書

信頼性を高めるため、オフセットの対象としたCO2排出量の算定について、第三者審査機関による審査を実施。


なお、この取り組みに参加した協力企業・自治体には、経済産業省、環境省、農林水産省から、感謝状が贈呈される。

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