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国をあげて建設する「水素技術センター」の設計・試験設備を検討する企業は

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水素供給利用技術協会(以下「HySUT」という)が建設する水素技術センターの設計・試験設備の検討を三菱化工機が行うことが発表された。

HySUTは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素利用技術研究開発事業/水素ステーション安全基盤整備に関する研究開発/実環境下における安全運用技術の研究開発」の事業委託を受け、これに取組むための水素技術センターを山梨県に建設する。

水素技術センターでは水素ステーション全体や部品・構成機器の安全性向上に関する技術開発、水素ステーションの運転・管理手法の更なる高度化に向けた実環境下での実証を行うためのもの。実際の水素ステーションにて各種技術開発成果の実証できるのが特長となっている。2017年11月に完成、同年12月から実証に入る計画となっている。

HySUTと山梨県は、相互に連携し水素エネルギーの技術開発を促進するとともに、水素エネルギー関連産業の集積に連携して取組むため、協定を11月4日に締結しており、「下水バイオガス原料による水素創エネ技術導入ガイドライン(仮)」の実証研究にも参画するなど、水素関連設備の多数の建設実績をもち、HySUTの会員会社でもある三菱化工機株式会社が研究分室としてこの事業に参画することとなった。

なお、水素技術センターの設備仕様案は下記の通り。

  • 水素ステーション設備(オフサイト型)
  • 圧縮機 1基
  • 蓄圧器ユニット 1基
  • ディスペンサー 1基
  • 冷凍機 1基
  • 水素受入設備 1基
  • 設計圧力 82MPa

「水素利用技術研究開発事業/水素ステーション安全基盤整備に関する研究開発/実環境下における安全運用技術の研究開発」はNEDOが平成27年に公募した事業の一つで、2025年のFCV・水素ステーションの普及拡大に向けて、より安心して社会に受け入れられる水素ステーションに必要な技術開発を実施するための技術開発と、一般ユーザーの意識調査を通して社会受容性の調査を行う事業となっている。

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