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福島県、住宅の断熱改修に補助金 窓や壁、天井の改修で最大120万円

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福島県、住宅の断熱改修に補助金 窓や壁、天井の改修で最大120万円

福島県は5月11日、県内の既存戸建住宅の窓や壁、天井等の断熱改修に対して、補助金を交付することを発表した。本年度第1回募集期間は6月1日(木)~6月30日(金)。

同事業の名称は、平成29年度福島県省エネルギー住宅改修補助事業。応募する人は、まず補助金交付予定者申込書(エントリーシート)にて募集期間中に申し込みをする。

応募者多数の場合は抽選となる。当選した人は、所定の書類を添えて交付申請書を提出する必要があるが、専門的な内容もあるため、県はまず工務店や設計者へ相談するよう呼びかけている。

第1回の募集戸数は50戸で、抽選は7月3日(月)を予定。第2回募集期間は9月1日~9月29日だ。

補助対象となるのは、県内既存戸建住宅の断熱改修にかかわる経費。断熱改修は部位に求められている断熱等性能等級4に相当する基準を満たす開口部および断熱材により、天井(屋根)、壁、床(基礎)または窓を改修することが要件となる。

また、国または地方公共団体が行う他の補助金等を活用する場合の当該対象経費、併用住宅における住宅部分以外にかかわる経費は、補助の対象外となる。

補助率は最大1/2、上限は120万円

補助金額は、対象工事によって2種類ある。「居間、台所、食堂」「脱衣所」「その他の居室・非居室」のそれぞれにおいて、要件をすべて満たす、窓、天井等の断熱改修を行う場合は、対象経費の1/2または120万円(地域区分3の地域は150万円)のいずれか低い額。

この要件としては、たとえば「居間、台所、食堂」については、窓すべてについて内窓設置か窓交換による断熱改修を行うこと。天井・壁・床いずれか1つ以上を断熱改修すること。天井が外気に面し、かつ無断熱の場合は、天井の断熱改修を行うこと、などがある。

ただし、断熱等性能等級4に相当する基準の基準を満たしている場合は、断熱改修不要とする。

「改修する室(居室・非居室)」において、要件をすべて満たす断熱改修を行う場合の補助金額は、対象経費の1/3または80万円(地域区分3の地域は100万円)のいずれか低い額。

具体的な要件例としては、窓すべてについて内窓設置、窓交換またはガラス交換による断熱改修を行うこと。天井が外気に面し、かつ無断熱の場合は、天井の断熱改修を行うことがあげられる。

また補助対象者は、自ら居住するために行う住宅の断熱改修にかかわる工事契約を2017年4月3日以降に締結すること等の要件がある。

地域区分3および県内の地域区分、断熱等性能等級4に相当する基準、その他本事業に関する詳細は福島県のホームページを参照のこと。

再エネ先駆けの地を目指して住宅の省エネ対策にも注力

「再生可能エネルギー先駆けの地」を目指す福島県の目標「2040年頃に県内のエネルギー需要量の100%以上の再生可能エネルギーを生み出す」を達成するためには、エネルギー消費の多くを占め増加傾向を示す住宅・建築物部門の省エネルギー対策が不可欠である。

このため同県は、消費エネルギーの削減はもとより、温熱環境の向上による高齢者等の健康増進、良質な住宅ストックの長期利用による環境負荷の低減や空き家発生の抑制等を図り、「再生可能エネルギー先駆けの地」の実現に寄与することを目的に、同事業を実施している。

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