カスケード利用する木質バイオマス発電事業 国産の未利用木材をムダなく活用

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タケエイ(東京都港区)は、17日、秋田県大仙市において、木質バイオマス発電事業の立ち上げについて具体的な検討を開始すると発表した。売電開始は2019年頃の予定だ。

この木質バイオマス発電事業は、同社にとって、東北地方における4例目のプロジェクトだ。東北地方において、3社の木質バイオマス発電会社をすでに事業化し、そのうち津軽バイオマスエナジー(青森県平川市)では、2015年12月から売電を開始している。今後も2017年2月に花巻バイオマスエナジー(岩手県花巻市)で、2019年に田村バイオマスエナジー(福島県田村市)でも売電事業をおこなう予定だ。

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