パリ協定のルール、2018年までに策定 COP22閉幕

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モロッコ・マラケシュで7日から開催されていた国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)が18日閉幕した。パリ協定の詳細なルールについては2018年までに策定することで合意した。次回COP23は、フィジーが議長国となり、2017年11月にドイツ・ボンで開催される。

また、会合期間中に行われた米大統領選でトランプ氏が当選したことを受け、参加国からは、来年発足する次期政権の気候変動政策に対する懸念の声もあがった。議長国モロッコは、重要な課題である気候変動問題の解決に向けて、今後も国際的な協力の下、前進していくことを呼びかける文書「マラケシュ行動宣言」を発表した。

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